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NPO日環工事務局だより 第13号
発行 : 平成16年10月1日
「歴史年表」
第5回土曜講座
理事会報告
新技術提案募集

 「歴史年表」
理事長 高橋房雄

 本箱の中を片付けていたら、古い小さな歴史年表が出てきた。もういらないなあと思いながら広げたら、それを使っていた頃のことが思い出され、一時の感傷にひたった。


 エジプト文明、黄河文明、インダス文明……中世、ルネッサンス、バロック、ロココ。縄文時代、弥生時代、飛鳥、白鳳奈良、平安……といろいろある。宇宙の中の小さな星地球で、ほんの束の間を彩っている人間の歴史。時間軸に引かれた線区分の時代名を覚えようとした日が懐かしい。そして、年表は忘れられ、いつの間にか本箱の隅に押しやられていた。


 では、今という時代を年表で見たらどうだろう。おそらく時代区分の細い線の中に有るような気がしてならない。その幅が0.1mm 程度の印刷された罫線であるが、人間の日常生活の中では、10年或いは20年にもなるだろう。
 ましてや長い地球の歴史の中での人間の歴史は、ほんの束の間に過ぎないと言われるから、ここ数年の変化は、どんな扱いになるだろう。混乱と言う一つの区分になるだろうか?後世の歴史家に聞いてみたいものである。


 内閣が改造され、今郵政民営化の風が強くなってきている。思えばかっての国鉄はじめ、何れの組織も明治初期、日本の近代化のために作られた国家プロジェクトであった。この大きな形が今姿を変えようとしている。つまりプロジェクトは相応の成功を見て、インフラも日本国民の力も先進国並になった。そして、このまま続けていても害になる部分が目立ってきたということではないだろうか。
 国の示す大きな方向の中で働きつづけてきた時代と、これからは、自分たちの自主性にもとづいて産業を盛り上げ、国を盛り上げて行く時代の挟間に今あると思う。そのためか私たちは多くの混乱の中にあり、特に私たち建設業者には、過酷な試練の時代となっている。


 国家的と言われる大規模な物(いわゆる公共事業)はもう作らない。それよりも住みやすく、安全で維持し易い国土保持の体制が求められているように思う。
 私たちの関係する法面保護を中心とした多くの法人会員の仕事は、むしろこれからが主役になる時代のように思う。でもそれがどういう形で社会的な位置付けを獲得して行くか、それはまだ良くわからない。ただ言えることは、答えがより市民参加の活動の中にあるように思えてならない。市民の求めていることを心して聞き、その実現のための仕事。そうした中で技術の専門性が尊重され、出番が来るのではないだろうか。


 今は苦しい時代にあるが、必ず明るい先が見えてくる。それは一人一人が環境も激変する時代の地球市民の自覚を他の人々と共有して、自ら地球市民の一人となって考えた時に出てくる答えだと思う。
 NPOと言う市民活動を進めることは、遠回りしているようでいて、実は最短距離にあるのかもしれない。歴史年表の中では、ほんの数ミリの時間である。希望を持って生きたいものでる。

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 第5回土曜講座
NPO日環工ぐんま

イメージ 今年度最初の土曜講座が9 月4 日に、群馬県森林学習センターで開催された。
 講師には、群馬県自然環境調査研究会会員の宮原義夫先生をお招きして、演題は身近な哺乳類のカヤネズミについてで、生息場所が失われていることに対する危機感のお話で、「昔はいた」では取り返しがつかない、今どのように取組むべきか、示唆に富んだお話でした。


 次回の第6 回土曜講座は、10 月30 日で、講師には群馬県県土整備局河川課の小林俊雄課長をお招き(講演中の宮原俊雄先生)し、「川のはなし」−荒ぶる水・穏やかな水−と題してご講演をしていただく予定です。
 隣接県の方も是非一度ご参加下さい。
右の写真は、カヤネズミの巣で、直径17 センチ位の手まりのような丸い巣です。
 萱の葉を裂いて上手に編んで、葉にきちんと固定してあって中には暖かそうなススキの穂の綿毛がしいてあります。

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 理事会報告

 第8 回理事会が9 月24 日東京で開催されました。平成16 年度の事業中間報告、収支報告がなされ、支部活動費の配分について承認された。

 又、南北九州支部より、鹿児島県と佐賀県で県支部設立の申請がなされ承認された。鹿児島県支部(NPO日環工さつま)では、設立総会を11 月23 日に開催し、当工業会の顧問である加藤三郎氏に講師をおねがいし、設立記念講演会を計画している。佐賀県支部(NPO日環工さが)は全県に亘り加入を呼びかけ官民一体のネットワークつくりを目指し、来年度を目標に設立の準備に入った。
 本来ならば、総会は認証を得た記念として毎年6 月18 日に開催することにしていましたが、来年度は18 日が土曜日となるため6 月17 日(金)に開催することにリました。

 事務局だよりの臨時号でもご案内していました、当工業会に蔭になり日向になりご協力を頂いています、東京農業大学の近藤三雄先生が、日本芝草学会の会長に就任されましたので、当工業会として賛助会員になることが決定されました。

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 新技術提案募集
技術評価委員会

 今年度も新技術の提案募集をいたしております。皆様方がお持ちの新技術又は、アイディアを募集しています。詳しくは、ホームページに掲載をしていますので、ご覧下さい。

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発行元 : NPO法人 日本環境土木工業会
   東京都千代田区鍛冶町2-9-17 柴崎ビル3F
   TEL.03-5295-0207 / FAX.03-5296-9116
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