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NPO日環工事務局だより 第12号
発行 : 平成16年9月1日
「プロの目」
NPO 日環工しもつけ環境土木技術者の会
南北九州支部会開催 鹿児島県支部・佐賀県支部結成へ

 イメージ 「プロの目」
理事長 高橋房雄

 集中豪雨の規模が甚大になって、堤防が決壊したり、思わぬところで土砂崩れがあったり、と人命や多くの財産が失われています。台風16号の被災地の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。
 思えば戦争直後、荒廃した日本の山野をカサリーンとか、キティとか、アメリカの女性の名前をもった台風が襲い、復旧のため治山工事や河川工事が盛んに進められてきました。そして今また地球温暖化の影響によると思われる長雨や集中豪雨や台風が日本を蹂躪しています。


 被災地には、戦後と言っても既に半世紀以上も前の工事によるところもあり、その工事で働いた人の多くは、すでに高齢になられたり、この世にいない場合も多いのではないでしょうか。また、その工事が進められていた頃生まれた人が、既に定年に近いわけですから、寿命が延びたとは言え、50年60年は、決して短い時間ではないでしょう。


 さて私たちの多くが参加してきた法面保護の仕事も、施工後40年というのも珍しくはありません。その頃は、吹付材料もモルタルが多く、その後ようやくコンクリートが普及され始めていました。各地で道路が改良され、馬や牛による運送手段しかない山道があるだけの、孤立したような山村が僻地の名前から開放されました。そして数十年、今はそこで山肌を肌で感じて仕事をした人たちも、少なくなっているのではないかと思います。


 私たちのNPOの会員は、そうした斜面の専門技術者が多く、そうした個所の監視と変化に対する情報の提供もできる貴重な存在ではないかと思います。切り取った道路の斜面であれ、緑化した斜面であれ、施工した人々と共に高齢化しています。緑化は、見事に樹林化して、施工時の面影も無い自然再生を果たしたところもありますが、モルタル吹付け個所はどうでしょうか。数十年の歳月が与えてしまった時間の刻印は、クラックとなり空洞となり、辛うじて被覆を続けているところも多いと思います。


 集中豪雨の後、災害が無くても老朽個所に変化があったかどうか目配りをしたいものです。その職で生活してきた市民、或いは今生きている市民の務めとして、形骸化が進んでいないかどうか、気を配りたいものです。
 些細な変化から大きな災害を未然に防ぐ努力、今、それが求められている時だと思います。専門家でない限り、発見のできないことが沢山あります。そしてさらに故郷の山河にあった新たな提案が出来るような勉強会の開催、NPO日環工の活動は、プロの目を生かすこと、そこから始まると思います。会員の皆さんのご活躍を祈ります。

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 NPO 日環工しもつけ環境土木技術者の会

イメージ 栃木県支部の「NPO 日環工しもつけ環境土木技術者の会」では7月3日にハラグリーン会との合同の懇親会を開催した。一般市民の方も約50名参加していただき、富本代表から当会の趣旨などを説明し、入会していただくようお願いした。 又、当日、福田富一宇都宮市長も来賓として出席していただき、「これからはNPO の時代であり、行政としてパートナートとなりうるNPO になられることを期待している」と激励の言葉を頂いた。
 今後の活動としては、急傾斜地や崩落の危険が予測される箇所を調査し環境に優しい自然回帰型の技術をもって、自然に調和した技術の提案を行って行く予定です。又、有識者による講演会の開催や、実際に自然の中に出向いて、自然観察会などで地域社会への啓蒙活動を実施します。 (※写真 : 福田富一宇都宮市長挨拶)

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 南北九州支部会開催 鹿児島県支部・佐賀県支部結成へ

イメージ 南北九州支部合同の支部会が8 月2 日(月)に福岡市の博多全日空ホテルで開催された。当日鹿児島県支部と佐賀県支部の設立趣旨が田中満氏(鹿児島県支部)と藤原孝喜氏(佐賀県支部)から計画書を元に説明があり、支部として本部に推薦することとなった。
 鹿児島県支部としては、11 月23 日に設立総会を開催する予定である。
 佐賀県支部は、佐賀地方の専門知識をもった人々のネットワークを結成し、そのかたがたを招き定期的に土木技術者(官・民)の研修会の実施やネットワークを活用して問題解決に貢献していくことを考えています。

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発行元 : NPO法人 日本環境土木工業会
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   TEL.03-5295-0207 / FAX.03-5296-9116
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   発行責任者 : 中江 聰


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