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NPO日環工事務局だより 第6号
発行 : 平成16年3月1日
「観光と環境」
第6回理事会報告
平成14年度会計検査報告講演
安藝顧問「NPO日環工推奨工法」現場視察
南北関東支部会開催される

 「観光と環境」
理事長 高橋房雄

イメージ 昨年「観光立国行動計画」がスタートして、丸一年になった。「住んでよし、訪れてよしの国づくり」の戦略的行動計画というサブタイトルがついていて、大いに期待をしている。

 それにしても何故環境の時代に観光立国か?という疑問符もついたが、この二つの言葉の「きょう」「こう」というわずかな違いによる失敗談を思い出した。
 10数年前、この会の20数名のメンバーで海外視察旅行に出かけたある空港でのこと、いつになってもチャーターした飛行機の搭乗アナウンスが無い。コンダクターが事務所へ行っても何処か行違いがありわからない。大慌てに慌てた。実は「日環工」が「日観光」と取り違えられていたのだ。今はNPOがついているのでそんな失敗は無いだろう。古参のメンバーにとっては懐かしい笑い話になっている。


 環境に関心があり、何とかお役に立ちたいと思っている私たちは「環境立国」にしてほしかったが、最近は、環境と観光とは双子の姉妹のように思えてきた。昔の搭乗トラブルの旅も、実は大自然を満喫するための目的であったことを考えると、観光の重要な要素に自然環境が大きなスペースを占めていることに遅れ馳せながら気がついた。観光と言う文字に、バスガイド、添乗員、温泉、芸者、宴会、二日酔いと思考が続く世代特有の先入観が邪魔していたのかもしれない。


 それにしても海外旅行を終え、成田に降り立ち、都心へ向かう車中で感じる幻滅感は、一体何だろう。楽しい旅の終わりだけとは言いがたいネガチブな寂寥感は……。おそらくこの辺が、観光立国を梃子にした国家的戦略といわれることなのだろうと想像を逞しくする。
 そして観光立国大賛成であるが、それがせっかちな風景の改善、つまり感傷的情緒的な風景づくりでは「立国」と言う文字が泣くだろう。映画セット風街づくりや風景の箱庭化はして欲しくない。今多くの人が求めている癒しを心身ともに満足させるために、生活に根ざした風景に立ちかえって欲しいと思う。
 そして、私たちの国には、もう一つの大きな側面として循環社会の実現がある。とすれば、当然ダイナミックな活力ある風景の改善も望まれるだろう。例えばの話、萱葺きの屋根の回復と共に太陽光発電パネルのある風景。田舎の水車に発電所、なだらかな丘陵に風力発電の風車ゆっくり回転している風景という、新しい風景の創造と受容も必要と思われる。

 人間が社会生活を続けるために、実に多くの自然の宝物を失ってしまった。そして自然と折り合いをつける時に至って久しい。私たちの仕事は、工学的に技術的に強固な基盤の上に営まれてきたと思うが、既にそれだけでは、本物の仕事にはならない時代に来ている。そこには「自然の生命を守りつつ」という至上の課題があり、もうそのための学習が必須科目となっているように思う。

 私たちのNPO主催で環境講演会を開き、市民の方と机を並べて、自然科学の専門家からその地方特有の生態系の話を聞くと、如何に無知であったかを思い知らされる。業界主催では聞けない話である。人間の命と共に自然の命も守ることを考えると、私たちの仕事にも展望が開けると思うが如何なものだろうか。明日の私たち自身のために、NPOの地方支部の立ち上げがのぞまれている。

(写真:白川郷・五箇山の合掌造り・世界文化遺産)

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 「第6回理事会報告」

 理事会が、2月24日(火)に東京で開催された。

第1、2号議案:事業及び収支の中間報告でどちらも承認されたが、新会員(法人、個人)の入会が当初見込みより少なかったために、一部基金からの追加が必要となる見込みであると事務局から説明があった。

第3号議案:安藝忠夫氏(元会計検査院技術参事官)が今年4月から、NPO日環工の専任顧問となることが報告された。安藝顧問は毎週月曜日と火曜日には本部事務所に出勤されます。

第4号議案:今後の本部、地方、県単位での活動について討議され、理事になられている県で早急に県支部を設立していこうと決議され、鹿児島県、愛媛県、三重県、栃木県で平成16年度中に県支部を設立することが確認された。

第5号議案:平成16年度通常総会を6月18日に、ホテルメトロポリタンエドモント(東京)で開催することが了承された。

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 平成14年度会計検査報告講演

イメージ 群馬県法面保護協会主催の「法面保護工講習会」が2月17日に群馬県前橋市で開催され、当会顧問の安藝忠夫氏を講師として派遣。「平成14年度会計検査報告」の演題で全国に先駆けて講演をしていただいた。法面に関しては、現場打ち法枠工で1件の報告事例があり、「施工単価が厳しい状況である今こそ、責任をもって信頼される丁寧な施工をするように、又今後現場打ち法枠工が会計検査の対象として増えてくるだろう」とのことであった。

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 安藝顧問「NPO日環工推奨工法」現場視察

イメージ NPO日環工推奨工法の、「アーチフレーム工法」「グリーンポケット工法」「マルチ緑化ボックス工法」の伊香保現場を2月18日視察して頂いた。
 現在政府が進めている「観光立国」「美しい国づくり」「景観緑三法」「自然再生推進法」に適した工法でありNPO日環工として、積極的に官公庁に同工法を提案して少しでも日本の国土を「住み良い」「訪れてよし」の国づくりに貢献すべきであるとのお話であった。
 NPO日環工の推奨工法は、上記の他に「ウォールポケット工法」「カンターナ工法」「ウッデイーフレーム工法」「グリーンパネル工法」「ハンチフレーム工法」「PETボトルリサイクル土木用繊維資材」と間伐材利用、リサイクル材利用の工法があります。
(推奨工法は『みどりの風』第8号、及びホームページに掲載) 尚、本年度も推奨工法を募集中です。
安藝忠夫氏は国土交通省「公共工事技術活用評価委員会」委員でもあります。

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 南北関東支部会開催される

イメージ 2月27日(金)、南北関東支部会が群馬県渋川市で開催された。法人会員14社中11社の参加で、今後の地方支部としての活動及び県支部の設立について討議がなされ、NPO日環工ぐんま(群馬県支部)の代表である設楽雅之氏から、一年間の活動状況、問題点などの発表があり又NPO法人愛環技(愛知県支部)、他県の動きなどが本部事務局から説明があり、質疑応答の後、栃木県支部を今年度中に設立すると原理事から力強く宣言された。

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発行元 : NPO法人 日本環境土木工業会
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