特定非営利活動法人 日本環境土木工業会 www.npo-nikkankou.or.jp
HOME  サイトマップ
新着情報
ごあいさつ
活動紹介
活動紹介
NPO日環工事務局だより
活動実績
県支部活動状況
会員名簿
定款
推奨工法
LINK


NPO日環工事務局だより 第2号
発行 : 平成15年11月1日
「待ちぼうけ」からの脱出
新世紀技術提案募集のお知らせ
「行政とNPOの協働作業について」
NPO日環工ぐんま(群馬県支部)
鹿児島県支部第2回設立準備会

 「待ちぼうけ」からの脱出
理事長 高橋房雄

 今、法人会員の多くの皆さんが、ここ数年来の工事量の減少や契約単価の低下で悪戦苦闘をしておられると思います。受注減が3割4割あるいはそれ以上と言う話が、珍しくなくなりました。思い返してみても、今迄は、少し大雑把なところがあったなあ、と思い当たるところがあります。結果がどうにかなれば、それで良しの時代が長すぎた感じがしています。経済状態もそれで回転してきて、この緩みがシャフトの磨耗であったのか、それがどの程度であったのかということは、専門家でないと解りませんが、何れにしても今は車輪が重くて、元気に廻したくても廻せないでいるような気がしています。


 最近ふと思い出す童謡の一節があります。
 「待ちぼうけ、待ちぼうけ/ある日せっせと野良稼ぎ/そこへ兎が・・・・」
 私たちは、ここ数年、この長閑な農夫のように生きてきたように思います。でっかい兎がこないかなあ。美味しい兎が来ないかなあ――と。そして、ようやく兎は待っていても来ないと気が付いて、少し荒れてしまった畑に鍬を入れはじめています。それでいいのでしょうか。勿論悪くはないでしょう。ほかに方法がみつからないのですから。
 きっとこの兎待ちの農夫もそう考えているでしょう。汗を流しても物は売れない。売れないものを作ってもしょうがない。そして土に話しかけるでしょう。「何とかしてくれ・・・・」


 私たちも売れる物を作らなければなりません。環境の世紀と呼ばれた新世紀を迎えて三年、今まで、長いこと私たちに生活を支えてくれてきた仕事の中から、これからの日本造り、郷土づくりに必要なもの――自分たちのこれからの社会での守備範囲のあり方――を探しださなければならないでしょう。これからも私たちの仕事は、必要なのですから――。
 今までの緑化工事は? 今までの法面保護の仕事は? それで良かったのだろうか? これからの異常気象に耐えられる仕事だったのだろうか? などなど・・・・。
 私たちの前に、今までとはまったく別の視点でみる問題が、幾つも立ちはだかっています。私たちNPO日環工は、賢い答えを皆さんと考え、出したいと思います。

PageTOP

 新世紀技術提案募集のお知らせ
技術評価委員会

 本年度も昨年に引き続き、新技術の提案募集をしています。昨年度は多数の応募の中から、10件の工法をNPO日環工の推奨工法として、認定させていただきました。
 今年度は、平成15年1月1日から施工された『自然再生推進法』の精神に沿って、自然環境の保全、再生、創出などに寄与することが出来る、皆様方の技術・アイディアを募集しています。
 テーマは 1. 自然と仲良くする技術・アイディア(保全)
2. 昔の自然を取り戻す技術・アイディア(再生)
3. 自然を元気にする技術・アイディア(創生)
4. 生命を大切にする技術・アイディア(安全)
推奨工法
 となっています。

PageTOP

 「行政とNPOの協働作業について」
NPO法人愛知環境土木技術者の会(愛知県支部) 代表理事 金原正憲

 先日、愛知県で「NPOと行政の協働のあり方検討会議」がありました。参加者は、行政、大学教授、NPO代表者。今回が第二回目で第一回目の会議の後、県内四箇所でタウンミーティングを実施し、集めた意見を集約してこの会議で検討資料の「取りまとめ案」を作成するのが目的でした。
 ここに出席する前に、千葉県が全国調査をした「NPOとの協働作業に関する行政の不満」について発表しているのを新聞で見ました。そこには都道府県の96%が事業委託の実績があり、78%がNPOの事務能力等に不満を持っている事が示してありました。「NPOの役割が重要になって来てはいるが、その事業に不慣れであることが原因」と、ありました。
 しかし、検討会議の内容を聞いていると、確かにNPOの能力不足の面も無いとは言えませんが、行政サイドの対応にも問題が多いと感じました。NPOの設立目的は多種多様で、縦割り行政では手の届かない部分に光を当てて活動したり、柔軟な発想から生れた市民活動や、時代を先取りし前例を踏襲しない組織運営には、今までの行政的発想では対応できない現実もある事を感じました。
 今後においては、両者がより情報の交換を密にし、お互いの立場と現状を理解し、できること出来ないことの領域を明確に洗い出し、お互いが納得のいく協働作業が出来るよう協力し努力することが、新しい仕組みづくりに必要と感じました。

PageTOP

 NPO日環工ぐんま(群馬県支部)

 第3回土曜講座が、10月13日(土)に群馬森林学習センターで開催された。講師に第1部は群馬県自然環境調査研究会々員の峰村宏先生の『水のよごれ』と言う演題で水の汚れの原因、微生物から見た、河川の汚れ状況のお話があり、第2 部は樹木医の林智康先生の『木のはなし』で剪定の仕方、木の植え方などの講演があり、枝1本を切るにも細心の注意が要ることを学んだ。どちらのお話も、私たちが自分勝手にしてきたことの“つけ”が自然を痛め、無くして来たのだと反省させられる内容であった。
 第4回は11月29日(土)に里見哲夫先生による『自然植物』という演題を予定しています。里見先生は昭和天皇が群馬を訪問された際、陛下といっしょに散策しながら植物の説明をされた群馬を代表する植物学の第一人者です。
 当時のエピソードを交えながらわかり易い楽しいお話が期待されます。
 NPO日環工ぐんまでは、11月16日(日)に開催される「高塚の森紅葉まつり」に参加し「みんなで描こう森のともだち」と題してお絵かきコーナーを開き、壁画をつくります。

PageTOP

 鹿児島県支部第2回設立準備会

 第2回の設立準備会が、11月15日(土)に開催されます。
 この席で、代表、名称、定款、目的などを決定し、来春の設立を目指します。官公庁からの事業委託の条件が、2年以上活動歴を持つことが条件になることが想定され、一日でも早く設立し、活動を開始したいとの考えである。

PageTOP

発行元 : NPO法人 日本環境土木工業会
   東京都千代田区鍛冶町2-9-17 柴崎ビル3F
   TEL.03-5295-0207 / FAX.03-5296-9116
   Email info@npo-nikkankou.or.jp
   発行責任者 : 中江 聰


All Rights Reserved. © 2003 NPO 法人日本環境土木工業会